赤塚不二夫氏のゆかり地! 若い頃に勤務していた会社を特定してみた。
Twitterで以下のようなツイートを見つけました。
若き日の赤塚不二夫先生が工場勤務だったころ、赤塚青年の提案を入れた社長が設備投資をし、一日かかっていた作業が二、三時間で済むようになった。社長は赤塚青年を給与そのままで午前中だけで帰し、彼は空いた時間でマンガを描いた。
いま求められているのは、この判断が出来る経営者。
— 伊藤 剛 (@GoITO) 2016年3月26日
いい社長だな!とも思ったので調べてみました。
Wikipediaで調べてみる
wikipediaによると、
18歳だった1954年頃に父親の頼みもあって上京し、父親の友人の紹介で就職した東京都江戸川区小松川のエビス化学工業所という化学薬品工場に勤務しながら『漫画少年』へ投稿を続けた。その漫画が石森章太郎(後の石ノ森章太郎)の目に留まり、石森が主宰する「東日本漫画研究会」が制作する肉筆回覧誌「墨汁一滴」の同人に参加。この同人の東京支部に長谷邦夫やよこたとくおがいた。また既にプロの漫画家だったつげ義春が同じく赤塚の漫画に興味を持ち、しばしば遊びに来るようになった(投稿欄に住所も載せる緩やかな時代だった)。
となっている。東京都江戸川区小松川のエビス化学工業所という会社らしい。
Googleで「エビス化学工業 東京」で調べる
「エビス化学工業 東京」で調べても、該当する結果は無く、変わりに「恵比須化学工業 東京」の検索結果が出る。
ちなみのコチラの会社は渋谷区の恵比寿で創業されたらしく、おそらく関係ない模様。
Googleで「エビス化学工業 赤塚不二夫」で調べてみる。
2ページ目に関連がありそうな検索結果を見つけた! 今は「エビス化学研究所」と言うらしい。
株式会社エビス科学研究所::一般火災・油火災簡易初期消火 ...
ついに見つけたぞ!
どうやら、消火用の製品の会社らしいです。
ページを見てみる
以下の通り。
※販促キャラクターに関してのお断り:故赤塚不二夫先生は、かつてエビス科学工業(エビス科学研究所の前身)に就職しており、故人の意志の元、フジオプロダクションの許認可を頂き、弊社販促キャラクターとして使用しております。
■会社概要
名称:株式会社エビス科学研究所
代表者名:諏訪 敬惠
防災事業部所在地:東京都江戸川区小松川3-2-1 3F
会社URL:http://ebisukagaku.jp/
ここで重大な発見!
会社名のドメインが第三者に取得されているらしく、なぞのページに飛ぶ!
なので会社の様子が分かりませんでした!
ちなみに
Amazonで製品を買うことが出来る模様。火元に投げて消化するタイプの製品だそうです。
プロントケール(ニューストロパー)消火弾A剤 1本 bh1100
バカボンのパパも薦めているくらいなので、よほどスゴイのだ!
追記
※正確にはヱビス科学研究所らしいです