長文が書けない人向け! 長文の書き方のコツと方法
長い文章が書けない人が結構います。
シンプルに要点だけを書くので、文章が極端に短くなるのです。
ちなみに僕もそうでした。
今までは長文が全く書けなかったんですよね。どうしても長くならない。
長文を書こうと思っても止まってしまうんですよね。
ですが最近、長文が書けない原因と長文を書けるコツを少しずつ理解してきている気がします。
自分なりの「長い文章を書くコツ」を書きたいと思います。
(※そもそも長い文章を書く必要があるのか?という疑問はおいておきます)
そもそも長文が書けない理由3つ
書く(タイピング)のスピードが遅い
そもそもスピードが遅い人は長文が書けません。書いていくうちに、自分の遅さにイライラしはじめるからです。
書く(タイピング)という行為自体にストレスを感じるため、書いていくうちに体力を使い切ってしまうのです。
自分の中でしっくりくる表現が見つからない
書いていて「なんか違うなぁ」と感じてしまい、結局、簡潔な表現に落ち着いて文章が短くなってしまうパターンです。
ざっくりと言うと「言いたいことはあるんだけど、良い表現や例えが見つからないから余計なことは書かない」という状態です。
事実と結論しか興味がない。
事実と結論しか興味がないため、ほかの事項について書こうと思わないのです。
その結果、事実と結論だけのシンプルで味気ない、報告書のような短い文章が出来上がります。
まず、僕が色々な人のブログや文章を読んでわかったことなのですが、長文が書けない原因は、
「事実と結論だけしか書いていないから」なんです。
要するに「重要な箇所しか書かないから、量が少なく、文章が短い」のです。
ニュースの原稿や、報告書ならばそれでも良いのですが、あまりにも味気ない感じの文章になります。
逆に長文を書くためには余計なことを書けばいいのです。
強引でも長文を書くコツ
長文とは「文字数が多い」ということです。
とにかく文字数を増やすことだけを考えましょう。
文字数を増やすためには「余計なことを書く」ことです。
とにかく擬音と例えを入れる。
今日、帰り道で犬のウンコを踏んだ。
→今日、帰り道で犬のものと思われる、腐ったハッシュドポテトのようなウンコをぬちょりと踏んづけた。
自分の感情や思考を入れる。
今日、帰り道で犬のウンコを踏んだ。
→今日、なんだか胸騒ぎがする帰り道で犬のウンコを「やってしまった」という思いとともに踏んづけた。
とにかく繰り返す
今日、帰り道で犬のウンコを踏んだ。
→今日、帰り道で犬のウンコを踏んだ。そう、踏んでしまったのだ。
私は確かに踏んだのだ。この右足で。
突然の説明を入れる
今日、帰り道で犬のウンコを踏んだ。
→今日、帰り道で犬のウンコを踏んだ。さて、ウンコの語源といえば(略)
具体的に表現する。
- 例1:「すごく寒かった」⇒「鼻水は凍り、手足の感覚がなくなるほど寒かった」
- 例2:「すごく暑かった」⇒「汗で水たまりができるほど暑かった」
※少しオーバーに書くのが良いと思います。表現の仕方によっては面白くなって生き生きとした文章が書けます。
そのときの自分の感情や予想、考えたことを混ぜる。
- 例1:「すごく寒かった」⇒「釘が打てるほどカチンコチンに固まってしまうのではないかと思えるくらいに寒かった」
- 例2:「すごく暑かった」⇒「このまま蒸発してしまうと思えるくらいに暑かった」
表現を変えてを繰り返す。
- 例1:「すごく寒かった。」⇒「すごく寒かった。全てが凍っていた。」
- 例2:「すごく暑かった。」⇒「すごく暑かった。全てがゆであがっていた。」
まとめ
- とにかく擬音と例えを入れる。
- 自分の感情や思考を入れる。
- 表現を変えて繰り返す。
- 突然の説明を入れる。
- 具体的に表現する。
- そのときの自分の感情、考えを混ぜる。
- 表現を変えて繰り返す。
これだけで文章は長くなります!