西瓜(すいか)の見分け方、美味しい食べ方とは
スイカの食べごろ、いつごろ食べるのか?
ツル付きのスイカはほとんどのスーパーで販売されておらず、収穫時期が分かりません。
ツルの色を見たくてもわかりません。収穫(ツルを切った)段階でスイカの生長は止まっています。
判断するのは店頭に並ぶツル(上部)ではなく、スイカのケツの穴(下部)を見ます。
この穴が大きければ大きいほど、食べごろ=日持ちしない=完熟となります。
逆に穴が小さければ小さいほど、日持ちするということになります!
スイカの保存方法は?
スイカは畳か座布団の上などの柔らかいものの上に置きましょう。
自分の重みでお尻の部分が傷んでしまうからです。
おいしいスイカの見分け方チェックリスト
まず大事なことはスイカは収穫された時から成長がとまります。置いておいても甘く熟さないのでしっかり熟した物を選んでください。
スイカの模様が外皮よりデコボコしていて色が濃いもの。うねりが大きくうねっているもの。
触るとデコボコしているものを選びましょう。
黒い縞は栄養を運ぶ血管、緑が筋肉。緑の部分がモコッと盛り上がり、なでるとデコボコしているのがよく育っているものです。
スイカの頭頂部、ツルのついていた部分が緑色で周りよりもさらに大きくへこんでいるもの
大きく凹んだスイカは実が熟している証です。
スイカの下部の穴が小さずぎず大きすぎないもの。直径1センチくらい。
小さすぎるものは育ちが悪いもので、大きすぎるものは完熟しているものです。
音が鈍くないもの
「ボンボン」というにぶい音なら、果肉が柔らかくなっているもの。
「ポンポン」という弾むような余韻のある音なら、シャキッと歯ごたえがあるもの。
スイカの美味しい食べ方
スイカは冷やし過ぎてはいけません
スイカは8°~10°が一番美味しいとされています。
食べる1時間程前に冷蔵庫に入れるといいでしょう。