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カニの種類の違い? 一番安いのは?

寒くなると、カニの美味しい季節が来ます。カニと言っても、市場には、いろいろなカニが並びます。ワタリガニズワイガニ、ケガニ、タラバガニ、イシガニなど、おすすめの人気のカニをご紹介します。

 
 

カニの種類と違い、選び方って?

カニの種類

カニの中でも有名なズワイガニ、タラバガニ、毛ガニの違いについてまとめます。

 

ズワイガニ

ズワイガニは、別名を筑前ガニや松葉ガニと呼ばれます。これは、産地によって呼び名が変わるからです。丸みを帯びた三角形の甲羅に、長い足が特徴です。旬は、11月から1月です。日本海全域が産地ですが、石川県、福井県兵庫県鳥取の沖合が本場ものとされていて、名産となっています。ご当地のカニ料理も盛んです。体が大きく足にも、身がぎっしり入っているので、カニの中でも全国的に有名で人気が高いカニです。身はとても甘みがあり、調理しても身が硬くなりにくいために、しっとりとした食感が味わえて、風味豊かです。また、体が大きい分「かに味噌」もたっぷりと詰まっています。

相場は、1パイ5000円ぐらいです。

 

タラバガニ

タラバガニは、見た目にもカニの仲間と思っている人が多いでしょうが、実はカニの仲間では無いのです。よく見ると、足が8本あります。生物学上はヤドカリの仲間です。よく似たカニに花咲ガニというカニがいて、並んで売られていると、安いなと間違って買いますが、見た目は似ていても、やはりタラバガニの方が美味しいカニです。形は、丸みのある四角形で多くの小突起の棘で覆われています。北海道沿岸からオホーツク海、アラスカで、魚の鱈と漁場が同じなので、呼び名もタラバガニと呼ばれています。日本では、最近は個体数が減っていて漁獲量が減っているために、カナダやアラスカからの輸入が増えています。タラバガニは長生きで、30年から35年位生きるのですが、日本では漁場が狭いので、なかなか繁殖しません。旬は11月から2月頃までと、ズワイガニよりもちょっと期間が長いです。歯ごたえもあり、身も詰まっていて、何とも言えない甘みがあります。焼きタラバガニで食べても旨みが増して美味しいです。味が濃いので、パスタのソースなどにも合います。

相場は、1パイ6000円ぐらいです。花咲ガニは、4000円ぐらいです。

 

毛ガニ

毛ガニは、他のカニと比べると全体的に小さく、甲羅は長方形で全身に短固い毛に覆われているカニです。毛ガニは、主な漁場が北海道で、その他国内では、日本海側においては、能登半島付近、太平洋側では宮城県で捕れます。海外の漁獲地ではベーリング海からアラスカ沿岸です。見た目と違って、甲らは意外と薄くてあまり硬くなく、茹でると身がやわらかくなり、甘みが強くておいしいカニです。毛ガニはカニみそも美味で大変人気があります。 お酒好きの人にあう料理では、熱燗を甲らに注いだ「甲ら酒」があまりにも有名です。生息は広い地域に分布しているため漁獲量は多く「活けガニ」や「冷凍ガニ」も広く出まわります。国内産だけではなく、輸入モノも多いです。毛ガニは「高級蟹」のため国内産も輸入モノも旬の場合は高値で取引されます。国内産の毛ガニの旬は12月から3月です。

相場は、1パイ3000円ぐらいです。大きさから言うと、割高で高級なカニでしょう。

 

まとめ

一般的に毛ガニ<ズワイガニ<タラバガニの順序に高くなります。

カニの相場は、産地や大きさ、旬の時期かどうか、冷凍物かどうか、輸入物など、いろいろな条件によって変わってきます。

お安いカニを見つけたら、お買い得かも知れません。カニ鍋も簡単で、美味しいです。カニの足の端を使ってだしをとって味噌汁もだしが最高です。