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一度の食事で吸収されるたんぱく質の量は?

多くの食物には、タンパク質という栄養分が含まれています。タンパク質は、かなり重要な栄養分です。いわゆる三大栄養素の1つだからです。そしてタンパク質には、全部で5つの効果があります。

まず1点目は、内臓や血液に関する材料になっている点です。タンパク質を摂取すれば、体内で吸収される事にはなります。その際に真っ先に使われるのが、内臓と血液という2ヶ所なのです。ですからタンパク質が不足すれば、発育にも影響が生じてしまいます。

 

2つ目は、傷付いた箇所を修復してくれる力です。ストレスや睡眠不足などの理由で、人間の体には色々とダメージも蓄積していきます。それで細胞が傷付いたままでは、様々な病気になってしまう訳です。

しかしタンパク質は、傷ついた細胞に働きかけてくれます。この栄養分は、細胞の修復機能があるのです。

 

3点目は、骨の形成効果です。骨と聞くと、多くの方々はカルシウムをイメージしています。しかし実際は、そうではありません。骨の一番根本的な部分は、タンパク質によって形成されているのです。

 

骨には2つのパーツがあって、骨組みと肉という2ヶ所です。カルシウムは後者の肉という箇所を形成していて、タンパク質は前者になる訳です。

4つ目は、筋肉形成です。筋肉トレーニングを行っている方々の多くは、タンパク質を効率良く摂取するよう、様々な工夫を凝らしています。それもタンパク質が筋肉形成に関わっているからです。

5点目は、粘膜などの形成です。鼻や口などの部分には、必ず粘膜があります。いわゆるバリアのような存在ですが、そのおかげで菌類から体が守られているのです。

したがってタンパク質が不足すると、風邪をひきやすくなってしまう傾向はあります。またアレルギーの症状も、発症しやすくなる事が多いです。

それでタンパク質が含まれている食材ですが、主に乳製品や肉類です。ですから牛肉や牛乳の中には多くのタンパク質は含まれていますが、魚にも一定量は含まれているのです。また大豆などの豆類の中にも、タンパク質が入っています。また筋肉トレーニングを行っている方々は、粉末剤などでタンパク質を摂取している事もあります。

ただしタンパク質には、量に関する注意点もあります。3大栄養素の1つですから、確かに重要な物ではあります。しかし、過剰摂取には注意が必要なのです。
というのもタンパク質は、尿の中に排出される性質があります。ですからタンパク質の過剰摂取は、腎臓に大きな負担をかけてしまうのです
それと過剰摂取は、カルシウム不足を促してしまう場合があります。過剰摂取に伴い、カルシウムが多く排出されてしまうからです。それで骨粗しょう症のリスクが高まってしまう事もありますから、量には注意を要します。