部下の仕事が遅い? 仕事を任せるコツを調べてみた
自分が上司を見ていて感じたこと、理想の上司像から、今日は「部下に仕事を任せるコツ」をまとめました。
部下に仕事を任せるコツとは?
仕事の内容を具体的に伝える。
曖昧な命令は、曖昧な結果しか生みません。
具体的な内容を伝えることで、頼まれたほうも仕事に取り掛かりやすくなります。
作業時間の見積もりが立てやすくなります。
具体的であればあるほど、認識の違いが少なくなります。
上司は部下の成果物を直す手間が無くなり、部下は何度もやり直す手間から解放されます。
お互いにとって良い結果を生みます。
仕事の目的と重要性を伝える。
1とも重なります。
仕事の目的と重要性(スピードが大事か、品質が大事なのか)を伝えることで、仕事に対する意義を理解でき、成果物の質が上がります。
仕事のポイントを外しにくくなります。
普段から報連相が出来る人間関係を築いておく。
報連相が出来ないのは、普段から人間関係がうまく言っていない証拠です。
人間関係が良ければ、自然にお互いのことを話すようになります。
スムーズに報連相が出来るようになります。
報連相が、というか日常的に会話が出来るような人間関係を部下と構築しておくべきです。
部下の適性を知っておく。
調べ物が得意。頭を使う作業が得意。行動力があるなど、人によって様々な適性があります。
人は得意な作業をやっているときが一番、幸せに感じるのです。
出来るだけ得意な仕事、やりたいと思わせる仕事を与えましょう。
進捗をマメに管理する。
出来る部下でも、任せっぱなしではいけません。
マメに連絡しコンタクトを取りましょう。
そうすることで、「上司は部下のことをキチンと見ている」ことが伝わります。
責任は上司が取ることを伝えておく。
いざというときは上司が助けてくれる。
その安心感があるだけで違います。安心して部下はチャレンジできるのです。
一緒に問題を解決する姿勢を見せる。
部下が困ったときは、一緒になって問題に取り組みましょう。
「なんとかしておいて」と言って部下に押し付けて、問題の解決を丸投げしてはいけません。
丸投げしてしまうと、「逃げられた」「上司は自分の気持ちを分かってくれない」「上司は役に立たない」という不満を部下が抱くことになります。
結果、部下からの人望が低下し、モチベーションが下がります。
部下に対して、過去にやってしまった失敗談を伝える。
あえて失敗談を話すことで、親近感が湧きます。
また、仕事のコツを伝えることで、少し尊敬されるようになります。
まとめ
- 仕事の内容を具体的に伝える。
- 仕事の目的と重要性を伝える。
- 普段から報連相が出来る人間関係を築いておく。
- 部下の適性を知っておく。
- 進捗をマメに管理する。
- 責任は上司が取ることを伝えておく。
- 一緒に問題を解決する姿勢を見せる。
- 部下に対して、過去にやってしまった失敗談を伝える。