安い酒ほど二日酔いしやすい? 手軽な二日酔い対策とは
二日酔い対策薬、ドリンクを載せる。メインは予防。
原因は書かない。もしくは少しだけ書く
元々、お酒には強い家系のせいなのか、あまり二日酔いらしいものになった記憶がありませんでした。
しかし、30過ぎてから酒が残るようになってきたので、二日酔い対策についてまとめました。
効果的な二日酔い予防対策とは
そもそも二日酔いの原因とは
お酒として摂取したアルコールは、消化の過程で酸化されてアセトアルデヒドになります。
その後、肝臓でアルデヒド脱水素酵素(アルデヒドデヒドロゲナーゼ)によって分解されます。
最終的には水と二酸化炭素になります。
二日酔いの原因は、途中で出来たアセトアルデヒドが体内に残って悪さをするために起きる現象です。
アセトアルデヒドを分解するスピードが早ければ早いほど、二日酔いをしません。
日本人が酒に弱い理由
実は日本人を含めアジア系は、アルデヒド脱水素酵素(アルデヒドデヒドロゲナーゼ)をほとんど持っていません。
ですのでアセトアルデヒドを分解するスピードが遅く、アセトアルデヒドが長く体内に残り、二日酔いになってしまうのです。
元々、日本人はアルコールに弱いのです。
効果的な二日酔い予防とは
アルコールは体内に吸収され、肝臓で分解されます。ですので、二日酔い対策には
- 体内への吸収を抑制する
- 肝臓を強化して分解能力を上げる
ことが大事です。
体内の吸収を抑制するには、「汗をかいた状態、または空腹状態で酒を飲まないようにする」ことが大事です。
汗をかいた脱水状態、または空腹状態ですと、アルコールの吸収が早くなり一気に酒が回ります。
飲み会前に、こっそりと軽食をするのが良いでしょう。
また、水を多めに飲んでおくのも効果的です。体内のアルコール濃度が上がりにくくなるので、酔いが回りにくくなります。
または牛乳などの乳製品を飲んでおくのも良いとされています。
次に、肝臓を強化して分解能力を挙げるには、肝臓の働きを良くするウコンを摂取するのが良いようです。
あとは亜鉛やビタミンB1を摂取するのも良いようです。
二日酔い予防の飲み物、食べ物とは