バターを手作りする方法は? 高いなら自作しちゃおう
バターとマーガリンの違いとは
バターとマーガリンは原料が違います。
バターは牛乳から作られますが、マーガリンは植物性油脂を主な原料として作られます。
元々、マーガリンはその昔フランスでバターの需要に対して供給が追いつかなかったため、代用品として考案されたのが始まりだそうです。
バターとマーガリンの製法
牛の搾りたての乳を容器に入れて頑張って30分ほど振ると、水とバターに分離します。
バターを取り出し塩を混ぜ、冷蔵庫で寝かせると完成です。
マーガリンは植物油、水、粉乳、塩を混ぜたもので、手作りは難しいです。
バターを手作りする方法
- 500mlのペットボトルをきれいに洗浄します。
- 冷やした生クリーム(乳脂肪42%以上のもの)と200ml/塩適量を入れます。
- 25~10分振ってしっかりと分離させ、水分(バターミルク)と固形物に分けます(バターミルクはパンケーキやコーヒーなどに入れて利用できます)。
- 固形物に好みの量の塩を混ぜ、水分を取り除きます。
※注意:動物性油脂を使用した生クリームを使いましょう。手作りバターはなるべくその日のうちに食べきりましょう。
どうしてバターが出来るのか
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生クリームを振ると、生クリームの中には入っている脂肪の表面の膜が破れて、中の脂肪同士がつながります。
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さらに振ると、脂肪がつながって間に空気が入ります。
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この状態からさらに振り続けると、水分が離れて、もっと脂肪同士がくっつきます。これがバターです。