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ファッションデザイナーに向いている人の性格と特徴

一言でデザイナーといってもいろんなジャンルのデザイナーがあります。

一般的にイメージしやすいのはグラフィックやアパレル関連のものだと思いますが、ここではアパレルのデザイナーへの適性について考えてみようと思います。

つまりファッションデザイナーという仕事についてですね。

絵はうまく無くても良い

基本的には学歴や資格がなくてもできる仕事です。

多くのデザイナーは服飾関係の専門学校を出ていますが、それ以外の経歴で仕事に就く人も少なくはありません。

デザイナーとはいえ、極端に言うと絵が下手なデザイナーも結構いるのです。

要は形になるまでどうイメージを伝えるかが大事で、例えばパタンナーと打ち合わせるのに絵が正確に描ける方が間違いが少ないというだけのことですから、上手いに越したことはない、

そういう認識でいいでしょう。ただし最低限はイメージを伝えるだけの言葉も持っていないと仕事が進みませんので、

そう考えると絵が上手いというのは時間の短縮につながりますし効率が良くなります。

流行に敏感で、感性が豊であること

絵の上手い下手はともかく、デザイナーに向く人は感性が豊かでないといけないです。

企業デザイナーや実際に商品の売り上げで成り立つタイプのファッションデザイナーは、芸術性はそれほど問われませんがトレンドに沿った企画力を求められます。

またそれは商品化されるまでに半年から一年ぐらいは先掛けてサンプルにする必要がありますので、トレンドが読めるというのは大きな意味を持ちます。

ですので感性がないとデザイナーとしての役割が果たせません。国内外のトレンドから次の流行るアイテムを読み取るための分析力が必要です。

今のファッション界は価格ありきのトレンドが主流です。

ファストファッションが台頭して以来その流れは年々増すばかりですから、ある意味本来のデザイナーらしい仕事はあまり重要でないとされつつあります。

要は売れているブランドやアイテムをうまく落とし込んでいける分析力があれば形になる時代です。

人とのつながりを作れること

しかしそこに至るまでにデザイナーブランドの商品があってこそ、わかりやすいのは世界で開催されるコレクションブランドの動向です。

パリ、ミラノ、ニューヨーク、東京など多くのデザイナーが憧れて目指すのはそういった主要都市でのコレクションであり、そのレベルで勝負できるのはほんの一握りのデザイナーで本当に狭き門とも言えるのです。

そのクラスだとクリエイターとしての評価も高く、またトレンド性を考えても最先端と言っていいでしょう。

そのレベルまで行くには仕事の能力と人との出会いや運もないとなかなか辿り着けません。

国内でデザイナーとしてやって行くには、まず人とのつながりをうまく作っていけることも大変重要です。

企画したデザインが良い悪いではなく、それをどうやって人に見てもらえるかが最重要で、

その機会をどう作るかを考えると自分一人でできること以上に人との関わりで得られるチャンスの方が大きいです。

コミュニケーション能力が高いデザイナーはやはりそう言ったチャンスに恵まれる可能性が広がりますし、

もしそうでなければその役目を果たしてくれるパートナーがいるかどうかが大きな意味を持ってきますね。