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大根柔らかくするコツ、カブと大根の違いは

大根といえば煮物の定番ですが、柔らかく煮るにはコツがあります。

コツをまとめました。

 

大根を柔らかくするコツ

柔らかくするコツ:隠し包丁

まずは大根を輪切りにし、切り込み入れます。

表側に十字にかなり深く包丁を入れ、ひっくりかえして45度ずらして同じく十字に包丁を入れます。

そうすると45度ずつに包丁が入ることになるので加熱面が劇的に増えます。丸のままで茹でるよりもはるかに早く火が通ります。

また、大根の角を落として面取りをしたり、串を刺して穴をあけておくのも良いでしょう。

 

柔らかくするコツ:下茹で

基本的に大根は火が通りにくいため、煮物にする前に予め加熱しておくのが普通です。

これを下茹でといいます。

ただ大根は塩分の入ったもので煮ると硬くなるので塩分が入っていない状態で煮ましょう。

味噌汁とかのときも、最初に大根だけやわらかくなるまで煮て、それからダシを入れたほうが良いでしょう。

 

基本的にはお湯でも大丈夫ですが、米のとぎ汁や酢を入れて10分くらい煮るだけで、かなり違います。

またレンジで7分ほど加熱するのも良いです。

 

柔らかくするコツ:冷凍

冷凍をすることで大根の繊維質を壊して柔らかくする方法もあります。

 ジップロックに並べて冷凍し、使うときは冷凍のまま鍋に入れて調理すると、短時間で中まで味が染み込みやわらかくなります。

下茹でをしなくてもいいので、予め時間があるときにできるのがメリットです。

 

大根とカブの違い

見た目の違い

大根とカブは両方ともアブラナ科で、色も肌触りもよく似た根野菜です。単純に言えば長さが違うという印象しかありません。栄養素など特徴的な違いはどこにあるでしょう。

 

大根は地中に長く根を伸ばして、その根が太く成長します。大きくなると30センチにもなり、どっしりとした重量があります。一方でカブの場合には、地表で丸っこい見た目成長するのが特徴です。

一般に見た目が大きいのが大根、小さいのがカブという認識はあるでしょう。でも品川カブという品種は、見た目が大根そのものかのように長く伸びるカブです。したがって大根とカブの見分けは、素人では判断できないことがあります。

 

大根とカブの料理の違い

大根は味噌汁、煮物、大根おろし、おでん、サラダ、刺し身のつま、たくあんと、様々な場面で目にする万能の野菜です。一方カブはサラダでは見かけることがありません。カブ料理といえば赤カブ漬け、千枚漬けと漬物に用いられるイメージがあります。煮物や焼き物としても工夫次第で美味しくできます。

 

大根とカブで最も豊富な栄養素は

大根はビタミンCを大量に含んでいる野菜です。ビタミンCは人の細胞を若く保つため必要な成分です。多めに摂りたいというなら、大根をよくたべましょう。そして大根おろしを作った時にできるイソチオシアネートという成分が、強力な抗酸化作用を持ち、がん細胞を撃退するのに効果を上げると言われるので、大根おろしは毎日の食卓にあっても良いと思います。
カブの栄養素もビタミンCが多くて大根によく似ていますが、ビタミンB群も豊富に含まれています。ビタミンB群は体を働かすために必要なものですから、確実に摂取したいところです。