やりたい仕事が見つける方法。見つからなくても気にしなくても良い?
先日、友人に「やりたい仕事が無い」と相談されたので、その時に回答をまとめました。
やりたい仕事が無くても気にしなくても良い
転職サービスのCMとか、自己啓発書とかを見ていると「やりたい仕事を見つけなさい」と言われること多いです。
世の中のすべての人が「やりたい仕事」を持っているかのように錯覚してしまいがちですし、「やりたい仕事」を持っていない人は「人間としてダメ」みたいなレッテルを張られがちです。
ですが、そもそも「やりたい仕事」なんて無くても良いのです。
(どうしてもやりたい仕事を探したい人は、この記事の下までスキップしてください)
そもそも考えてみてください。
毎日遊べるだけの金があったら仕事するでしょうか?
毎日遊びますよね?好きなことして、好きな時間を過ごしますよね。
我々は「遊ぶ金が無い、そして日々生活するためのお金が必要だから働いているだけ」なのです。
そもそも「仕事をする」という行為自体が、仕方なく、必要に迫られて行っているだけなのです。
大切なことは「続けたいと思えるか、成果が出そうな仕事か」
ほとんどの人が60歳まで働かなければいけません。
大切なことは「この仕事を続けたいと思えるか」「成果が出そうな仕事か」の二点です。
まず、大切なことの一つ目は「この仕事を続けたいと思えるか」です。
「この仕事嫌だなぁ」と思い続けながら60歳まで働き続けるのは非常に酷です。
何よりストレスが溜まりますし、そんな状態で仕事をしても成果は上がりません。誰にとっても損です。
2つ目は「成果が出そうな仕事か」です。
成果が出ると楽しくなります。
逆に成果が出なければ、劣等感に押しつぶされ、周りからも疎外され、誰にとっても損です。
続けたいと思える仕事、成果が出そうな仕事をみつけるには
続けたいと思える仕事、成果が出そうな仕事を見つけるには、過去の自分を振り返ってみるのが良いでしょう。
自分が体験した部活、習い事、あるいは興味を持った趣味、あるいは嫌いなこと、やりたくないと思った仕事などを振り返ってみましょう。
なぜ、それに興味を持ったのか? なぜ、それが嫌だと思ったのか?
その点を掘り下げていくと自分の価値観が見えてきます。
そこに自分が続けたいと思える仕事、成果が出そうな仕事の重要なカギが見つかるでしょう。
また、MBTI診断などの適職診断を活用してみるのも手です。
MBTI診断では、自分の性格、価値観の方向性などがハッキリわかりますので、手っ取り早く自己分析するにはうってつけです。
どうしても、やりたい仕事を見つけたいなら
とはいえ、どうしてもやりたい仕事を見つけたい人もいるでしょう。
そんな人には
がおすすめです。
職業図鑑にはあらゆる職業が載っていますので、片っ端から興味がわいた仕事について調べてみれば答えが見つかるはずです。
何かしらのヒントにはつながると思います。